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「戦国武将の生き方に学ぶ科・毛利元就」2016年6月2日

今日のテーマは、毛利元就。「中国制覇後に天下を狙ったのか?」
戦国時代の武将といっても、少し早い時期の人物で、豊臣秀吉の五大老になったのは孫の毛利輝元なので、馴染が薄い武将かもしれません。ただ、三本の矢の故事は、誰もが知っているのでは・・・?
元就が三本の矢を説いたとされる元亀2年(1571年)には、長男隆元は亡くなっていて、次男元春(42歳)、三男隆景(39歳)、隆元嫡男輝元(18歳)に託されたようです。三人の息子ではなかったのです。
そして、この逸話に関しては1500年代に中国故事やイソップ童話に同じような話があり、日本にも入って来ていたようなので、元就が読んでいて引用したかもしれないとのこと。しかし毛利家はこのご請訓を守り、家督争いをすることなく長男の血筋を跡取りとして秀吉、家康に仕え、幕末まで生き残ったのです。
幕末まで残った毛利家の文書は莫大な数があり、重要文化財の物で1593点。それらを含めた文書は1万点余りもあるそう。戦国大名の家文書としては最大級で、毛利家や周辺の政治状況がよくわかるそうです。
毛利家の出自も源頼朝重臣・大江広元を先祖とするとはっきりわかっていて、どこから現れたかという怪しげな出ではないのです。子供たちを近隣諸国大名の養子にしてあげく諸国を乗っ取った形になり、領土を広げていきました。
正直、毛利元就のことは知識〇だったので、イメージも湧かないままの講義を聞くことになりました。
今日の講師の先生は、大阪市立大学都市文化研究センターの研究員、若くて綺麗なお嬢さんでした。オジサン、オバサン相手に一生懸命話して下さるのが可愛くて、男性の方達、大喜びでした^^

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Commented by yossycat at 2016-06-03 13:18
こんにちは(^_^

この人のは大河ドラマでもやっていましたよね。
見てなかったけど。。(^^)
でも歴史で知られている事柄が事実ではなかったことを
知るのはとても面白いですね。
私もマンドリンの先輩も今、シルバーカレッジという所に
行っているらしくて私にも行こうって勧めてくれているんだけど
ちょっと授業料が高くて、考え中です。
でもこういうことを勉強できるならいいですよねぇ~
Commented by s-jw at 2016-06-04 10:00
yossyさん、おはようございます!
大河、あったのですね。全然記憶になくて、調べてみると、主役は中村橋之助さん。そして、脚本は私の好きな内館牧子さんでした。
『残された自筆の文章や書状の内容を元に、謀略家のイメージが強い元就を愚痴っぽいが家族思いの男性として描いた。』と書かれていましたが、授業でもそのように習いました。
シルバーカレッジは、神戸の友達が通っていた学校です。
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by s-jw | 2016-06-02 20:24 | 趣味 | Comments(2)

長年勤めた会社を退職した後の日常を綴っていきます。認知症になった母のことも記録に残します。


by シズコ
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