「あきない世傳 金と銀(2) 早瀬編」
2016年 09月 14日
9月12日 高田郁(かおる)「あきない世傳 金と銀 早瀬編」★★★★★
やっと出ました。待ってましたよ!!
前回の源流編を4月に読んだので、約5か月たっています。早読みの私、ストーリーを忘れているかと思っていましたが、はっきり覚えていました。
天満の呉服問屋に奉公に出た主人公の幸、14歳から17歳までの3年間が描かれています。
まだ呉服の商売に携わっていないのですが、傾きかけた呉服問屋のお家(え)さん=祖母に、その聡さを見込まれてあほぼんの孫の嫁になります。あほぼんは廓通いをしていて、幼い幸を見向きもしないのですが・・・
ラストにどんでん返しがあり、急展開に目が離せません。
次作は、いよいよ幸が商売にかかわっていくのでしょうね。
当たり前のことですが、この時代、天満橋からどこへ行くにも歩いて行くのです。
東横堀川沿いをどんどん南に下り、長堀川と交差したところで、長堀川に沿って西に向かうと心斎橋に辿り着く・・・なんて、今の地理とまったく同じ。よくウォーキングする場所にも近いので、嬉しくなってきます^^
天満の天神さんも出てくるし、天神祭りはこの時代からあったのですね。
次回作は来年になりますね。今から楽しみでなりません(^^)
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やっと出ました。待ってましたよ!!
前回の源流編を4月に読んだので、約5か月たっています。早読みの私、ストーリーを忘れているかと思っていましたが、はっきり覚えていました。
天満の呉服問屋に奉公に出た主人公の幸、14歳から17歳までの3年間が描かれています。
まだ呉服の商売に携わっていないのですが、傾きかけた呉服問屋のお家(え)さん=祖母に、その聡さを見込まれてあほぼんの孫の嫁になります。あほぼんは廓通いをしていて、幼い幸を見向きもしないのですが・・・
ラストにどんでん返しがあり、急展開に目が離せません。
次作は、いよいよ幸が商売にかかわっていくのでしょうね。
当たり前のことですが、この時代、天満橋からどこへ行くにも歩いて行くのです。
東横堀川沿いをどんどん南に下り、長堀川と交差したところで、長堀川に沿って西に向かうと心斎橋に辿り着く・・・なんて、今の地理とまったく同じ。よくウォーキングする場所にも近いので、嬉しくなってきます^^
天満の天神さんも出てくるし、天神祭りはこの時代からあったのですね。
次回作は来年になりますね。今から楽しみでなりません(^^)
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by s-jw
| 2016-09-14 17:25
| 趣味
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