「ナオミとカナコ」

7月23日 奥田英朗「ナオミとカナコ」★★★★☆

去年だったか、広末涼子と内田有紀主演でドラマがありました。ドラマを見て、原作を読みたかったので、図書館で借りて来ました。
内田有紀演じるカナコの夫がDVで、広末涼子演じる親友のナオミと二人で夫を殺すのですが、完全犯罪と思われた犯罪がほころびだらけで、ハラハラさせられました。
前半はキャリアウーマンでしっかり者のナオコが中心で、後半は大人しいと思われるのにいざという時に根性が座っているカナコが中心に話が進みます。
今時、どこにでも防犯カメラがあるよね、と思いながら読んでいました。案の定、防犯カメラから犯罪がばれていきます。追及する夫の妹・陽子(テレビでは姉役で吉田羊)が、映画「ターミネーター2」の殺しても殺しても起き上がってくる殺人者のようで怖かった~
二人の味方となる中国人の李女社長が原作でも面白く、テレビでは演じた高畑淳子の評判が良くていろんな賞を取ったそうです。いわゆる「もうけ役」ですね。
ラストは、二人が逃げ通したのか捕まったのか、原作もテレビもはっきりとはわかりません。
読者としては、犯罪者ではあるが二人に逃げ切って幸せな人生を贈って欲しいと願いました。

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by s-jw | 2017-07-26 22:51 | 趣味 | Comments(0)

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