2017年 06月 16日 ( 1 )

「文章表現を楽しむ科・古典随筆②」2017年6月15日

昨日の授業は、古典随筆の勉強でした。
先生は「枕草子」と同じく、若くて可愛い鈴木小春先生。
「方丈記」と「徒然草」、午前中の2時間でさわりだけの講義でした。
古典随筆はこれで終わりになるのかな・・・
「方丈記」は、鴨長明により鎌倉時代に書かれた随筆です。
 序文
 ゆく河の流れは絶えずして しかももとの水にあらず
 よどみに浮かぶうたかたは かつ消えかつ結びて 久しくとどまりたるためしなし

学校で習いました。昔過ぎて忘れているけど、古典という科目があったんだったわ。
私、結構好きだったかもしれない。もう50年も前の事です。
「方丈記」というのは、3.3㎡の庵に住んでいた鴨長明の記、という意味だそうです。
「徒然草」は、鎌倉時代末期から南北朝時代初めにかけての歌人、吉田兼好が書いた随筆です。先生は世の無常を描いた「方丈記」より、軽妙な語り口の「徒然草」の方がお好きとのこと。
 序段
 つれづれなるままに 日くらし硯にむかひて 心にうつりゆくよしなし事を
 そこはかとなく書きつくれば あやしうこそものぐるほしけれ

友のことを書いた段では、
 友とするに悪き者 七つあり 一つには高くやんごとなき人 
 二つには暑き(若き)人 三つには病なく身強き人 四つには酒を好む人
 五つにはたけく勇める兵 六つには虚言(そらごと)する人
 七つには欲深き人
 よき友 三つあり 一つには物くるる人 二つには医師 三つには智恵ある友

その他にも、いろいろ興味深い文が綴られていました。
確かに「徒然草」の方を読んでみたいわ。
午後からは、宿題で書いた「忘れ得ぬ人」のエッセイの班毎の合評がありました。
自分が書いた文章を皆さんに読んでもらって、意見を言っていただけるのは有難い。自分では気づかないことを指摘してもらって、目からウロコのことがありました。
井の中の蛙であってはならない、と改めて思いました。

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by s-jw | 2017-06-16 18:04 | 趣味 | Comments(0)


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