これから見る景色

三宮で送別会

10月2日、神戸のお得意先が送別会をして下さいました。
社長、次期社長の息子さん、仕事を手伝っておられる娘さん、そして、私の会社の担当の男子と私の5名でした。
場所は、三宮の日本料理 櫂というお店。
見るからに高級店で、次から次へと出てくるお料理は見た目も綺麗で、とっても美味しかった~

先八寸・
椀物・ 蓮根饅頭
お造里・
焼き物・
揚げ物・天ぷら
蓋物・ 野菜の煮物
ご飯物・香の物・赤出汁
水菓子

以上のコースでしたが、内容を覚えていません。
ダメですねぇ~
娘さんがこのお店を選んで下さったようです。
おまけにお花までいただいて、社長からはハンカチが6枚も入ったプレゼントも・・・
私は一生懸命仕事をしていただけですが、社長は「うちの為にようしてくれた」といつもおっしゃっていたのです。
息子さんも娘さんも感謝の言葉を何度も言って下さり、ほんとに有難いことです。
一次会で社長は帰られ、残った4人で三宮駅近くのビルの上のラウンジで二次会まで連れて行っていただきました。

会社ではいろいろあったけど、最後にお客様にこうして良くしていただいて、長年働いてきたご褒美だと、感謝しています。
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母のこと・我が家に来てから(7)

2013年7月に入った頃から母の症状はみるみるうちに進んでいって、私が7時45分に出勤するため家を出ようとすると、「おかちゃんも連れてって」と言ってついて出ようとします。仕事やから、と何度も言い聞かせ納得させてから家を出るようにしてましたが、8時過ぎに家を出て出社ぎりぎりの時間なので、必至に振り切って無理矢理ドアを閉めたことも何度もありました。
ある時なんかはエレベーターホールまで行って、パジャマの下だけ穿いたままだったことに気付いたこともありました。
またデイサービスから送られて帰って来る時に「(家に)帰るのいやや。」と駄々をこねて車椅子から滑り落ちたこともあったそうです。
「ひまわり(ディサービス)に泊めて」とも言ってたそう。
なんの係の人かわかりませんが、「おばけ出るよ」と言っていたとも聞きました。
母が悪いのですが、子供じゃあるまいし、なんだかな~
紙に「シズコは5時に帰って来ます」と書いておいといてくれ、と言われました。ほんとは7時前になるのですが。
私は玄関に靴を出すのが嫌なんですが、私の靴を一つだけ出しておいてほしい、とも言われました。玄関に靴がないと家に入るのを嫌がったそうです。
家に帰るのを嫌がる人は珍しい、とも言われました。
私の家は母の家ではなかったのですね。
その頃は夜中に何度も起きるし、起きたらずっと喋っているし、私は心身ともに疲れ果てていました。
母が物を投げたのもその頃です。
弟にはメールでずっと愚痴ってたのですが、いよいよ施設を探そうと、7月18日休暇を取って、母がショートスティに行っている間に、二人で5軒のGH(グループホーム)を回りました。
隣りの区のGH、2軒。今は毎日のように歩いていて近い所にあるとわかりましたが、その時は土地勘のない私にはとても遠い所にあると感じました。
そして、私が住んでいる区のGH、3軒。
1軒は、比較的軽い認知症の方達ばかりなので入居したらお母様が辛い思いをするのではないかと、ホーム長がおっしゃいました。
そこは建物も内装も見るからに高級老人ホームのようで、私が会った入居者さんもお洒落な格好をした方ばかり。空室があったのですが、庶民的な暮らしをしてきた母には向いていないと、私も思いました。
1軒は満室だけど、空きが出るまで系列の老健に入所して順番を待つことが出来るとのことでした。
あと1軒は4月まで空きがあったけど、今は満室とのこと。
このホームが私の家から歩いて5分もかからない所にあって一番近く、金額も家賃の設定が低いので、他より1万近く安かったのです。
私にしたらここが一番魅力的で、ここだけ申込むことにしました。
すぐ老健に入れる所とどちらにしようかと悩んだのですが、前回書いたように、8月に入ってからの母は大人しくなったので、近いホームに空きが出てからでいい、と考えたのです。
しかし、このホームに申し込んで2年以上になりますが、いまだにうんともすんとも言ってこない。
利用者を選ぶ基準は何なんでしょう・・・?
そのホームは建物自体小さくて、入居者さんが日中過ごすリビングは廊下の一角みたいな所にあり、南側に三階建ての建物がある為、陽当たりが悪かったのです。だから家賃分が安かったのでしょうね。
今、母が入居しているホームは2013年11月オープンの新しい建物で陽が良く当たり、広いし、結果的に良かったのですが。




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映画「Dearダニー 君へのうた」

テレビで紹介しているのを見て見たくなった映画です。
アル・パチーノが往年のスター歌手ダニーの役。過去のヒット曲さえ歌っていれば、ツァーも出来て派手な生活も維持できる。でも、空しい毎日。そんな彼に届かなかったジョン・レノンからの手紙が届きます。
この手紙がちゃんと届いていれば、違った人生を送っていただろうと思うダニー。
今からでも遅くない、と顔も見たこともない息子に会いに行きます。
ジョン・レノンが新人ミュージシャンに宛てた一通の手紙が数十年の時を経て本人の手に渡ったというのは実話だそうです。
エンドロールに本人のインタビューが出てきます。
すっかり老けてしまったアル・パチーノですが、いい味出しています。
外国人は顔立ちが整い過ぎている人が多いので、歳とってからの方が魅力的に見える俳優さんが多いですね。
それは、私も歳とったから・・・?
終わってから、地下の滝見小路の中のさらさで一汁三菜のランチを食べました。
この新梅田シティは滝が流れている中自然の森の反対側に、新・里山という場所があって、ほんとに素敵な里山なんです。
こんな都会の真ん中に信じられない里山が作られていて、もう20数年になるから自然と同じなんですね。きっと、お手入れもされているのでしょうけどね。

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ビルを背に、ススキと柿の木。実も生っていました。









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クーポン券のお話

昨日、図書館で本を借りて帰る途中に「TSUTAYA」に寄りました。
前回レンタルした時に、9月末までに使える郵便返却お試しクーポン無料券、CDレンタル半額券、準新作品レンタル108円券というのをもらっていたので、10月になるまでに使おうと思ったのでした。
CDは葉加瀬太郎の「The Best Of Chopin
準新作はマット・デイモン主役の「プロミスト・ランド」
郵便返却は、無料ということなので、新作の「ビッグ・アイズ」
この三作をレジに持って行きました。
レジの会計、合計で700いくらとか言っています。
財布を開けてお金を出しかけたけど、ちょっと待てよ。
後200円も足せば4枚1000円と同じ価格になる、4枚1000円は10月になってからのこと。
安いと思ったから、クーポンを使うことにしたのに・・・
「そんなにかかるの?なんで?」と聞くと、準新作とCDは7泊8日とのこと。新作は基本1泊2日なので、7泊にすると値段が高くなる。郵便返却を使うとしたら、三作一緒に返却することになるので、その価格になるそうです。
なんじゃそれ!?
新作はレンタルしないことにして、郵便返却はキャンセルしました。
無料というのは、郵便返却に対することだけなんですね。
毎日歩いているのに、わざわざポストに入れて返却することはありません。
とりあえず、葉加瀬さんとマット・デイモンさんは持って帰りました。
280円で済みました。
いろいろクーポン券はあるけど、よく見極めないとね。

話、変わって、先週友達に付いて行ってもらって買ったホームーベカリー、先週の金曜日に届いて、今日やっと食パンを作りました。
レーズンパンが好きなので、レーズンを入れて。
昼から焼いて、夕方6時過ぎに焼きあがりました。
夜に炭水化物を取らないことにしているのですが、思わずちぎってつまみ食いしてしまいました(笑)
美味しかった~

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「長女たち」「人間の幸福」

9月16日 篠田節子「長女たち」★★★★☆

本好きの友達から強く薦められていたり、介護ブログによく出てきた小説です。
中編三作とも、主人公は独身のまま年取った長女たち。
『親が老いたとき。頼りにされるのはもはや嫁でも長男でもない。無責任な次女、他人事の兄弟…追いつめられた長女の行く末は?』
私も長女なので、このコピーに苦笑いするしかありません。
三男が親と一緒に暮らしたり次女が親の面倒を看ていたり、という実際の例ももちろんありますが、たいてい長女に精神的な負担がかかっている家が多いように思います。
篠田節子の小説って、図書館で借りてしか読まないので久しぶりに読んだけど、うまいな~やっぱり。
しかし、事実は小説より奇なり・・・この小説の中の出来事より介護ブログの方が、何倍か恐ろしいことが多いです。

9月27日 宮本輝「人間の幸福」★★★☆☆

ほんとは★3.5にしたかったのですが、★半分の記号がわからなくて★3つにしました。
宮本輝の小説は30代から読んでいて、いわば馴染の飲み屋さんのようなもの。
安心して読めるし、必ず心地よく酔えると思っていて実際酩酊するのです。私は宮本輝信者ですからね(笑)
多分、全作品読んでいると思うし、この作品も読むのは二度目です。
宮本輝作品は、仏法用語がやたらと出てきて、お説教されているように思うけど、私にとってはそれが心地いいのです。
必ず一文だけでも、何かの言葉が私の琴線に触れてくるのです。
今回は、
『人間から誇りってものを奪っちゃいけない。どんな人間にも誇りってものがあるんだ。それを奪うのは、命を奪うのとおんなじだ。でも、誇りってのは、少しでも正義をおこなわない人間には無縁のものなのだ。』
というフレーズがあって、最近私の身に起こったある出来事に心痛めていましたが、この言葉に納得しました。
仏法用語ではないけど、お坊さんの説話を聞いたように、なんだかすっきりしました。

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