2017年 12月 20日
母のこと・銀杏並木
2014年に入居して四度目のクリスマス会。もう丸四年になるのですね。
私が行ったら、母はまだ「明日、帰るんか」と言います。心の中で「お母ちゃんはどこへ帰るつもりなんやろ」と思ってしまいます。
四年も住んでいながら、母にとってホームは終の棲家ではないのですね。
クリスマスケーキはじめ、今年も職員さん達の手作りの御馳走が並びます。


ホーム長さんがお料理上手な方でメニューを考えて若い職員さん達に指導して作って下さいました。バイキング方式でお皿に好きな物を取って食べるのですが、一皿目はピラフとスパゲティとメイン料理を中心に、二皿目はフルーツを中心に取って来て、母と一緒に食べました。母は刻み食にしてもらっています。
いつもは別々のお皿にして母の面倒をみるので、自分の分はあまり食べられないのですが、今回は一緒に食べたので、私もお腹いっぱいになりました。
後はプレゼント交換と職員さんの寸劇。今年のプレゼントはパジャマにしました。
今回母は機嫌が良くは見えなかったけど、そんなに悪くもなかったので、「よし」とするかな・・・
二週間くらい前に撮ったホームの近くの公園にある銀杏並木です。日曜日に母の車椅子を押して散歩してたら、写真を撮っている人が大勢来ていました。
インスタ映えで有名にならないかな(笑)

>四年も住んでいながら、母にとってホームは終の棲家ではないのですね。
私もふと終の棲家はどこになるのかしら?
なんて考える時があります。
先の事は分からないのだから その時に
考えるしかないかとも思っています(笑)
こんにちは!
母にとっての「家」は、60年以上住んでいた婚家でもなく、もちろん一年と少ししか住んでいない私の家でもなく、生まれ育った御所の実家なんです。
母の頭に残っているのは、今は無いべんがら格子の古い家だけなんです。
私も、自分の実家の夢をよく見るので、母のようになるかな~と思っています。
四季折々、手作りのお料理を作られる職員さんは大変でしょうが、盛大なイベントをされる施設ですね。いつもすごいなと思いブログ読ませていただいています。
いちょう 夕陽を浴びているのでしょうか。やさしいきれいな色づきですね~。
母を見ていたら、何をしたら喜ぶのか何を見たら楽しいのか、一喜一憂してしまいます。
食欲があることだけ、安心な材料です。
このホームはホーム長さんの熱意でもっているホームだと思います。そんなこと言ったら他の職員さんに悪いかな~
この写真、午前中なんですが、逆光だったのかカメラが古くて不具合なのか、光が入って青空が撮れませんでした。
お母様お元気そうで何よりですね^^
テーブルに並んだご馳走の数々、すごいです!
画像だけ拝見しても、ホーム長さんの熱意が伝わってきますね。
たとえホームの入所が長くなっても、若い頃から住んでいた家が人にとっての終の棲家なのでしょうね。
シズコさん同様私もそうなるだろうなと思います。
今介護施設で働いていますが、食欲が健康のバロメーターだなということを痛感しています。
画像がはっきり写っていなくとも、富山の曇天とは大違いな青空が羨ましいです^^
こんばんは!
富山は住みたい県ランキング一位じゃなかったでしょうか?
大阪は冬は暖かいですが、真夏の暑さは半端じゃないですよ。
どこにいても、隣りの芝生は青いんですね。
認知症の母は、今はどこかにあずけられている、だから居心地が悪いのだ、娘が迎えに来て自分の居場所に連れて行ってくれる、と思っているのだと思います。
もちろん母の実家はとっくにないし、私の生まれ育った実家もないのです。母の居場所はどこにもないのだと思うと、哀しくなってしまいます。
オニギリさん、どうかお元気でお過ごし下さいね。
また戻って来て下さる日を、心よりお待ちしています(^^)