「あきない世傳 金と銀(5) 転流編」

3月3日 高田郁(かおる)「あきない世傳 金と銀 転流編」★★★★★

半年に一度の発売が待ち遠しくてたまらない小説です。
主人公の幸が天満の呉服商「五十鈴屋」の六代目徳兵衛と一緒になって、店主が倒れて立ち行かなくなった同業の店に手を差し伸べて大きくし、いよいよ二人して江戸へ店を出そうかという時に、またしても幸に試練が訪れます。
この時代、結婚した女は鉄漿だけでなく帯を前に結ぶことで既婚であることを現していたとか、鯨帯や昼夜帯といわれる裏表使える帯があったとか、初めて知ることが書かれています。鯨帯は白と黒だったのでそう呼ばれていたのです。
着物地だけでは商売を伸ばせないと、幸は鯨帯を柄物で作ることを思い立ちます。
片方を鈴の柄にして「五十鈴屋」のオリジナルである印にします。
今でいうブランドのロゴマークのようなものでしょうか。
しかし、しかし、最後に・・・
果たして幸は江戸に出店出来るのでしょうか?
本当に半年後が待ち遠しい。
しかも次は「みをつくしシリーズ」の番外編を書かれるみたいです。
あきない世傳は一年後になるのかもしれません。
みをつくしシリーズも好きなので、こちらも楽しみです。


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by s-jw | 2018-03-05 19:21 | 趣味 | Comments(0)

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