今野敏「成就」隠蔽捜査6

9月22日 今野敏 隠蔽捜査1・2・3・3.5・4
10月1日 今野敏「成就」隠蔽捜査6 ★★★★★

大好きな今野敏さんの隠蔽捜査シリーズ、4までは文庫本を持っているので何度目かで読みました。1より2、2より3と主人公の大森署・竜崎伸也署長の変人ぶりに磨きがかかって、何度読んでも面白い。
ちょうど4を読み終わった頃に知人の家に行くと、廊下に何冊かの本が無造作に置いてあり、何気に見たら隠蔽シリーズの6と7があるではありませんか。
貸して下さるというので、とりあえず6だけお借りしました。
5はまだ読んでないのですが。
いやぁ、面白かったです。お気に入りの大森署の戸高刑事も大活躍。
今年の2月に作家生活40周年を迎えてのインタビューの中で、今野敏さんも戸高刑事がお気に入りだと話しておられます。描く作家さんが好きな人物だから、読む読者も好きになるのは当然です。
ドラマで戸高刑事を演じた安田顕さんのイメージで書いておられるそうです。
原作の1で初めて知った戸高刑事の印象は「感じ悪ぅ」 それがだんだん好ましく面白い印象になっていくのです。
それは主人公の竜崎伸也も同じ。合理主義で原理原則を重んじ相手の感情をおもんばかることなくものを言う。間違ったことを言うのではなく理路整然と正しいことを主張する。
読んでいて思ったのは、これはドラマの「水戸黄門」と同じ世界なのだと。最後に印籠を出して「この印籠が目に入らぬのか」があるので、読者はスカッ~として読了出来るのだと。
知人の家にはシリーズの7があったし、何より5を読んでいない。まだまだ至福の時を過ごせます。
私にとって、面白い小説を読んでいる時が何よりの至福の時間です。
調べたら5は文庫で出ているみたい。早速、これを読まなくては。

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by s-jw | 2018-10-04 19:12 | 趣味 | Comments(0)

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